矛盾している私のココロ。
優しさと辛辣さを刹那的に変換して、私は全てを欺いている。
守れと言い、戦えと言い。
殺すなと命じて、殺すことを黙認する。
それは私に、明確な意志のない顕れ。
浮遊する、私という存在の証明。
私は一度、死んだのだから……
だから、私の世界はない。
ただ不確かな私の命だけが、ふらふらと留まってしまった。
生きようと思わなくなった。
死にたくはないと、思うようになった。
私は二つ目の曖昧な世界を漂うばかり。
憎しみ、哀しみ、喜び……。
どれも私には分からない。
私にとって全てが、偽りをはらんでいるものなのだから。
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