初めは悲しみ。
やがて、憎しみへ。
いつしか怒りとなって、オレは真実を欲した。
ただ、ひたすらに。
まるで、“真実”なんてものを手にすれば、全てが解決するかのように。
何のために、求めているかも見失う程に。
確かめたい。
――――それは、何のためだ……?
知ったところで、何がしたいわけでもない。
何とかできるとも、思っていない。
そうすると、オレは……なぜ、真実なんて欲したんだろう――――?
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