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冷たい場所だった。 信じられる者など、あのころは一人もいなかった。 己に嘘をついていた。 簡単なことだった。 そのことで、何かが犠牲になることを、黙認していた。 生きていることは、奇妙だ。 死ぬことは、無だ。 私は生きよう。 たとえ何を踏みつけても……。
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