Blue Blood 胡蝶の夢 二話

Blue Blood 胡蝶の夢

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二話


 冷たい場所だった。
 信じられる者など、あのころは一人もいなかった。

 己に嘘をついていた。
 簡単なことだった。
 そのことで、何かが犠牲になることを、黙認していた。


 生きていることは、奇妙だ。
 死ぬことは、無だ。


 私は生きよう。
 たとえ何を踏みつけても……。



Ryidearl Dali

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